さて、前述のアメリカ人の少年2人を
毎日、練習する会場まで送り迎えをしていました。
ピアノの彼が、カーステレオのボリュームを上げたので
「??」と思って、聞いてみた。
私 「キューバのバンドだよ。知ってるの?」
ピ 「イエス」
私 「NGラバンダ。私はこのバンドが好きなの」
ピ 「ミートゥー」
ということで、単純にうれしい。
エネへ ラ バンダ ↓
http://www.youtube.com/watch?v=ditQMDiW8gw
ベストアルバムに、村上龍氏の一文があります。一部抜粋 ↓
。。。。レコーディングは今や当時の関係者の間で伝説になっている。
例えば「全9曲 ランニングタイム62分」というレコーディングにおいて、
初日に、ピアノ、ドラムス、コンガ、ボンゴ、ベースというリズム隊を入れ、
ニ日目にホーンセクションのアンサンブルと、ソロを被せ、
三日目にコーラスを加え、四日目にボーカルを入れて、
あと二日をミックスに充て、六日間で一枚のCDを作ってしまう。
もちろん早ければいいというわけではない。
だが、うまくなければこれほど早くやれない。
「何もこれほどうまくなくてもいいのに、というくらいうまい」
と言ったのは坂本龍一だった。
どうしてこれほどうまいんだ?とキューバ人に聞いたことがあった。
「練習するんだ」
彼らはそう答えた。
確かに、彼らの練習量はハンパではない。結局音楽に対する切実さが違うのだろうと思う。。。。。。
ピアノの彼にいつもどのくらい練習しているの?
と聞いたら、5〜6時間、だそう。
わたしは音楽のことというかジャズが何かも詳しくないけれど
この少年たちのジャズオーケストラを聞いた時、うますぎてびっくりした。
私の友人が、毎年来るジャズマンたちの総合的なお手伝いをしているのだけれど
「この子たち、すごくうまいわ。」と唸ってた。
「練習するんだ」
って。。。シンプル。
ヨガや他のことでも同じ。
とにかくやれ。いいからやれ。ですわよ。自戒。
見習います。