エネルギー日記    

エネルギーを学んでいます

蒸留しました

f:id:bobyuki:20150527133404j:plain  七尾でお預かりしている蒸留器です。直径45センチくらいのお鍋と魅力的なガラスの器具たち。こういう理系の(?)アイテムを扱ってると、メガネのふちをキュッと上げたくなります。

 

 

f:id:bobyuki:20150528183048j:plain  娘もなんとなく手伝ってくれてました。なにせ時間がかかるので、このくらいゆったりした感じで挑むのが望ましい。

 

f:id:bobyuki:20150528182610j:plain 火がついてるからもうちょっと離れてほしいのだけれど。。。

 

前日に蒸留をレクチャーしていただきました。

精油は作り手によって、同じ植物のものであってもその効果が異なります。

物質的に効くもの。エネルギーに作用するもの。
そのエネルギーの質も、作り手の持っている性質が顕われます。
これはエネルギーを学ぶ中で知ったこと。

蒸留は火と水と空気と植物を使った鍊金。

 

こうやって実際に蒸留をすると、ちゃんと作られた精油は本当に貴重なものなのだなということが分かります。3時間以上蒸留してもとれる精油はほんのわずか。

鍊金によって、植物が持っているもの以上の性質が生み出されなければ、地球の資源、火を水を、酸素をふんだんに使ってまで蒸留する意味は無いと思う。

私たちの進化の為に、元素たちは体(?)を張っている。

 

そして精油に関して新参者の私にまで蒸留という経験をさせてくれる。
世界はなんてミラクル☆なのでしょう。

 

いつか、物質の助けが何もなくても私たちは「知っている」ようになれるはず。
それまでは、いろいろな道具、
たとえば精油やハイドロゾルというお助けアイテムがありがたい。

 

精油を媒体に効率よく人を導くようなエネルギーを作り上げる。
そこは蒸溜師の技術であり、エネルギーのあり方が関わってくるのでしょう。

 

火をみながら。。。水滴を見ながら。。。
おそれ多いが精進精進。。。と心に思う蒸留作業でした。

 

 

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