ふと思い立ってローレンスに行ってきたレポートです 笑。
ここは、作家の五木寛之氏が金沢に住んでいた頃、
毎日一杯のコーヒー(だったかな?)で通い詰め
何時間もここで執筆したという場所。
そして、直木賞受賞の電話もここで待ち受けたという
伝説のカフェです。
ちょうどオープンと同時に入ったから、
まだ寒くて。そしたら、
「無事生きてお帰りなさい。
ほら、チョモランマに登っても帰れなかったりするでしょ。
無事3階から下山するのよ」
まさかのチョモランマ。。。
行った方から、色んな逸話を聞いていたけれど、
やはり実際に行くのと想像では違いますね。
もしかしたら、
悩みがあって心に余裕がなかったりしても良かったりするかも?の
ヒーリングエナジーをもつママです。
さて、ドライフラワーだらけとの事でしたが
ほんとだった。
「メニューはあるけれど、右下は全滅。作る気なし」
だそうです。
ではミルクティーを。。。
高校生の娘は私より先にローレンスデビューしていて、
コーヒーフロートを頼んだら、まずアイスキャンデーが来たそう。
今は冬だからみかん🍊
「ミルクティーの紅茶はアールグレイと普通のとどちらにする?」
「わからないのでどちらでもいいです」
「アールグレイはご存知よね。アールグレイだけだと紅茶が強いのよ。普通の紅茶と半々にする人が多いわ」
「ではそれでお願いします」
「いつでもハイドー博士とジーキル博士になって研究しているの。
50パーセントがなんじゃらほんじゃら‥‥‥‥」
カップがやたらと大きいと聞いていましたがほんとでした。
「395mlは入っているわ」
ちなみにこれまた娘から聞いたのですが、
ココアを頼むと年齢を聞かれるそう。
なぜかというと、13歳と17歳とではお砂糖の量を変えるから。
噂に聞いていたおやつ🍪付き
お客が私ともう1人、若い常連さんみたいだった。
30分、外で待っていたって。(オープン時間不定です)
何気にシリアスな内面も話していたりして。
ママが色々と話してくれているので時々相槌を打っていたら
帰らなきゃの時間ギリギリまで1時間20分トークに。
向かいに109があるのだけれど、
消費税が10%になったら、(110だと立ちいかないよね?)
109のとるべき対策案など 笑。
「私だったら(109オーナーだったら)こうする」
とか言う案が可笑しくて楽しくて。
チャーミングで好奇心旺盛で魅力的だった。
ママの生い立ち、現在、体調、
政治、いじめ、などなど。
独創的な考えが面白くって一緒になって話してた。
彼女は、
泥沼のような境地を受け入れ、
そして、泥沼に居る人に助けを求められてしまう時、
私も同じ、と言い、
その境地での遊び方を伝授する。
文学者が心を許す訳だ。
胸の後ろ側が溶けそうになる。
時間があったらもう一杯頼んでもう少し居たかった。
今までに10日くらいしか休んだことがないそう。
どうしても無理だった日だけ。
医者に止められているけれど、
ここで死ぬだろうから毎日開ける。
オープン時間が遅くなるけれど。(今日は4時でした)
ということです。
五木寛之氏がいつも座ってた所とか〜☆
誰にも言えない事がある場合は奥の個室。
もう、カフェの役割越え。
ママの絵なのかな?
美大卒で、今も毎日描いているそうです。
金沢にある極寒チョモランマ?(最後はあったかくなった^ ^)
でした。