ポーズB⇧
太もも🦵の裏側とふくらはぎが地面を押す力のことについて。
仰向けから出来るだけ反動をつけずに起き上がる動きがあります。
沖ヨガの本に出ている色んなバージョンがある中
一番やりやすいと思われるもので、クラスでも時々します。
と記述がある通り、沖ヨガでいう丹田力なんだろうなとやっていて思うのですが、
丹田を意識的に使うのって、足の力がある事が前提、のように感じてまして。
多分、ひと昔前と比べると、
私も含め今の女性は脚力があまりない。
基礎の足の力ないところに丹田を意識と言われても、
足の土台がないので、丹田にエネルギーが安定しなくて
上半身に力が入って力みとなってしまう。
そしてそれが
重力に逆らった力の使い方なので、必要以上に疲れてしまう。
無自覚に自分の力でエネルギーを上に持っていくのだから。
足の力があれば当たり前の「地面とのやりとり」ができていないと、
丹田という概念を生かし切れない。
日常で足を使う事が減った今
これは女性に限らず現代人全般かもですね。
かくいう自分がそのパターンに当てはまりすぎで、
ナイスなほど見本。
体型にがっちりあらわれているので、
見る機会がある方はどうぞ。 (少しずつ変化中^ ^)
で、ヨガは色んなポーズがあるから、
あらゆる角度からの重力調整ができるということに
今更気がつき、
それは、個人個人で難易度を調節できることでもあるし、
それぞれのオリジナルのやり方を見つけていけるということ。
優しくて易しい?のです。
意識を内に内に向け続ける地味すぎるヨガですが、
焦らない度、安心度が高まります(当社比)
で。最初の
仰向けから出来るだけ反動をつけずに起き上がる動き
は、太ももの裏側と、ふくらはぎが地面を押します。
そんな???
というエネルギーの方向ですが、
そこを意識した方が、上半身の力みから逃れやすいし、
のちのちその力と、踵から丹田にかけてのつながりが
感じられるようです。