10/1(日)
クリスチャン・ジャックという作家による
エジプトの物語を
読み始めた。
グッときた部分をそのまま抜き出そうと思う。
⇩職人たちの住む村、真理の場
「光の石」
1 ネフェルの目覚め
p252
人々の幸せが神々に豊かな供物を捧げることによって成り立っていることを、自分はこの村で学んだ。受けとるのではなく与えることで、意見の相違や反目、身勝手を克服することも可能になる。
そして、つねに供物を絶やさず、貪欲に傾く人間の性質と闘う者こそが、神々に仕える巫女なのだ。
メモ📝
与えることで諸々を克服することが可能になる、って、すごく斬新だった。
とても難しい。そして忘れたくない。
10/2(月)
「光の石」
1 ネフェルの目覚め
p254
「村は眠り、あまたの夢が肉体をよぎり、神々は倦むことなく創造を続ける。そなたが見とおすべきは、神々のわざであり、時の前についえる人のわざではない。ウブクヘトよ、聞くがいい。聖なる山の言葉に耳を傾けるのじゃ」
メモ📝
見習いとして学んできた巫女。
巫女自身の道をひらく時が来ていて、新たに生まれ出る時だと告げる賢女。
それを望むか?
に、同意する巫女に授けられた言葉。