週末の輪島
秋晴れ
今回は門前まで行きます。
と聞いていたのですが、
着いたら輪島。
ここに良いのがあったので。と、
見つけてくださってました。
今回の現場はドロドロの足場で
重機が通れるように
能登ヒバの枝葉が敷かれていました。
基本、木材部分以外は
廃棄になるのでね。
もう潰されて轍になっています。
その脇に、
沢山の材木🪵と
私が欲しい葉っぱが盛られています。
いつもは大きな枝から、
私が持っていきやすいように
森林組合の坂本さんが
ある程度カットして下さるのですが、
すでにそこはカットされているので
しばらく1人での葉っぱ集めの時間を
いただきました。
カットされた枝や材木🪵、葉っぱは
それだけでも香るのですが、
前日が雨だった事、
折り重なる大量のヒバ、
当日の太陽熱が加わって
生アロマがすごかったです。
葉っぱだけの蒸留とは
また少し違う香り。
ヒノキ風呂のワイルド版。
土のアロマも加わっている。
今書いていて思い出したのですが
マウイの蒸留ワークショップに参加した時、
蒸留師ジャックが
土を蒸留したものを
特別に聴かせていただきました。
(香り聴き)
その時は
土や貝殻などを
なぜ蒸留するんだろうと
不思議だったけれど
その事が分かった気がします。
ヒバの周辺はあまり虫が出ないのですが、
いつもより若干ですが、
虫も見かけました。
時間をかけて
折り重なる内側の方から蒸されて
少しづつ発酵なのか腐敗なのか
進んでいくようです。
山積みのヒバを歩き
時に足をとられながら
このまま、お迎えが来なかったら
動けなくてそのままになるかも‥
そしたらどうしよう‥とか
一瞬の不安を思ったりしながら
みずみずしいヒバを採りました。
花粉の話題から始まった
小花粉苗や
空中取り木の事を
理解しきれなかったので、
今、質問しております。
まとまった時に!