エネルギー日記    

エネルギーを学んでいます

11/5 2023 「光の石」4 クリスチャン・ジャック

11/5(日)

 

光の石4 真理の場 

シリーズの最終巻

 

 

とてもとても面白かった。

次はクリスチャン・ジャックの他のシリーズを読んでみる。

 

4の楽しみどころは

真理の場の職人たちの場面と

それを敵対する人たちの場面とでの

エネルギーの違い。

 

p42、p86、p240

本文からの抜粋。読み返しやすいように改行を加えています。

 

 

p42

八は原始の力を象徴する。

 

📝

なぜ8のかは分からないけれど、

ほんとだ!と知るようなきっかけがいつかあるかもしれない。ので、メモ。

 

 

p86

供物が祭壇に並べられると、いあわせた者はみな心静かに祈りはじめた。

だが、ダクタイルだけは別であった。

彼はこのような迷信じみた儀式には耐えられなかったのである。

 

「患者を治すことができるのか、できないのか、はっきりしてもらおう」

 

ウベクヘトがふり向いた。

「あなたには尊敬しているものがあるのですか?」

 

「科学だ。愚かな迷信などに敬意をもつ必要はない!」

「そのとおりです。わたしもあなたとまったく同じ考えです」

 

ダクタイルは驚いた。

「だが、おまえは‥‥」

 

「私はこの女神も、この石像も信じてはいません。

ですが、私は学びました。

 

目に見える世界とは、

創造の力に満たされた目に見えない世界の、

些細な断片のひとつにすぎないのだ、と。

 

そして、

この創造の力だけが、この生ける石に宿り、病人を癒すことができるのです」

 

 

📝

賢女と科学者の会話

 

 

p240

「賢者はいう、

人間は力をつけるにしたがって、さらに厳しい試練に立ち向かわなくてはならない、と‥‥。

だとすると、おれにはよほど才能があるらしいな!」

 

📝

この4巻では、苦しくなった。

普通人だったら、この世で一番の悲劇かもと思われることが起こる。

そんな試練のなかでも真理の場の役目を果たすパネブの言葉。